仕事でパソコンを使うときに重要な、キーボード & マウス。
事務所/自宅ともにデスクでは15.6インチのノートPCを据え置き型として、大画面モニターにつないで使用していますが、キーボード & マウスも外付けのものを用いています。
有線だと煩わしいのでワイヤレス、ということでBluetoothのキーボード & マウスを使っているのですが最近、トラブルが頻発するようになってしまいました。
会議中/プレゼン時のトラブルを回避するために、Bluetoothではないワイヤレス キーボード&マウスを採り入れました。
Bluetoothキーボード&マウスが不調となる原因は?
Bluetoothでは2.4GHz帯の電波を使用して通信が行われます。この2.4GHz帯は無線免許を必要とせず利用でき、電子レンジ、コードレス電話など、多くの機器が利用しています。無線LANの11b/11gも同じ2.4GHz帯を用いています。
この2.4GHz帯の無線LANが電波干渉なしで利用できるのは、3~4個。これ以上となると電波干渉が生じてしまい、それぞれの機器に不調が生じやすくなってしまいます。
そこで、パソコン/スマートフォン/タブレットを無線LANに接続して用いる場合、5GHz帯(11a)を用いることで電波干渉を低減できることになるわけですが、まだまだ2.4GHz帯の無線LANしか使えない機器もあったりします。
お気に入りのBluetoothキーボード
私にとってキーボードは重要な”商売道具”。いくつか試したところでお気に入りはロジクールのK480。
3台までのデバイスを切り替えて使えて、重めのキータッチが私の場合は気に入ってます。
ところが、時々文字の入力を受け付けなくなったり、同じ文字が続けて入力されたまま暴走してしまったり、トラブルが頻発するようになったのでBluetoothではないキーボード&マウスを使うようになっています。
プロジェクターでWeb会議/プレゼンするときには
プロジェクターでWeb会議やプレゼンを行う時には、「ロジクール ワイヤレス タッチキーボード K400pBK」を使っています。
キーボード本体の右側にタッチパッドが付いています。
マウスレスで一体型として使えるのが便利です。
Bluetoothのペアリング設定などは不要で、PCのUSBポートに”ドングル”と呼ばれるものを挿すだけですぐに使えます。
このキーボード、本来リビングでソファに寝そべりながら使うことを想定したものなので、長文の文字入力などには向きません。デスクでメインのキーボードとして使う気にはなれないのですが、用途を限定すれば、とても便利です。
ドングルが小さいので失くしてしまうのが心配なのではありますが、使わないとき/移動するときに乾電池の蓋部分にしまっておけるので安心です。
ちなみに単四電池2本で稼働し、購入してからすでに半年以上経過していますが、まだ交換せずに使えています。
普段使いのキーボード&マウスとして
事務所のデスクでメインのPCで使うようになったのが「LOGICOOL ワイヤレスコンボ mk240」。
あくまでも私の場合ですが。。。
- 10キーは不要でコンパクトなものが好みです。
- キーピッチが19mmあるので文字入力は快適です。
- 一見、オモチャのような作りでタッチも軽いです。最初は違和感がありましたがすぐに慣れました。
- ドングル一つでキーボードとマウスが両方使える
- ドングルが大きくて、最初は違和感があったのですが、目立つので失くしにくくていいかなと。
MiniPCのメディア再生用、手のひらキーボード
超コンパクトなMiniPCをネットワークに接続して、YouTubeなどのネット動画を再生したり、LAN内に保管した動画、音楽、写真データを再生する専用機として用いています。
このコントローラーとして使っているのが「ミニ ワイヤレス キーボード ESYNIC」。
まるでゲームコントローラーのように両手で持って操作できます。
さすがにブラインドタッチは無理がありますが、検索キーワードを入力するだけならこれで十分です。
タッチパッドもメディア再生、音量操作ボタンなども付いており、キーボードから手を放すことなく、あらゆる操作が可能です。
こちらも裏蓋を開けたところに乾電池(単四)の収納スペースがあり、USBドングルをしまっておくことができます。
以上のようなBluetoothではないワイヤレス・キーボード&マウスで、電波干渉のトラブルもなく使うことができています。