リモートワーク中の野菜生活2

視界に占める緑(植物)の割合のことを”緑視率”と呼んでいるそうです。豊橋技術科学大学 名誉教授 松本博氏らの研究によれば、「緑視率が10~15%の環境にいるときに人のストレスが減り、生産性が最も向上する」ということです。

逆に25%を超えるとストレスが増えてしまうようですが。

仕事のリフレッシュを兼ねて、食事にも使える野菜やハーブ、そして観葉植物などを栽培しています。今回は手軽にできて、サラダなどに使える、スプラウトなどの”発芽系”の栽培方法について100円ショップのグッズを中心にご紹介させていただきます。

トップ画は、ベビーリーフ、ブロッコリースプラウト、レタスミックス、ルッコラ、クレソン、バジル、そしてハーブのタイム。

ダイソーや園芸店で買ってきた種を植えて、10日から2週間ほどで収穫できており、リモートワーク中の4月から、何度も栽培を繰り返しています。

まずは栽培の道具などを見ていきます。

この記事の内容

セリア、ダイソーで栽培道具を揃えています

セリアのキッチン関連のコーナーに行くと、「しっかりパック」というタッパーウェアのような保存容器がバリエーション豊富に揃っています。(キャンドゥでも取り扱っています。)

この中の「しっかりパックT」を利用しています。

・・・というのもザルが付いており、栽培に便利だからです。

このザルを容器にセットした状態で、スポンジを2つ。ダイソーのソフトスポンジであればピッタリフィットします。

硬い不織布が付いている面を上に向けて十分に水を含ませた状態で容器にセット。

この上に種をばら蒔きします。その上から霧吹きで水をかけて定着させます。

これが前回の記事で紹介した方法です。

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ハイドロボール & ゼオライトでも栽培してみた

同じ「しっかりパックT」に植物栽培用土の代わりとして利用できるハイドロボールでも栽培してみました。

日が当たる窓際において元気に育ちます。

ハイドロボールは園芸店であれば入手できますが、ダイソーであれば110円で適量。

人気があるのか在庫切れのことも多いので、あったらラッキー。

このハイドロボール、砂のような細かい粒子が混ざっているので、ザルなどで洗っておくといいと思います。

洗うことでまんべんなく水分が行き渡るメリットもあります。

ザルも”土入れ”もダイソーで買いました。

人工の土であるハイドロボールは有機物が含まれないので虫が湧きにくいのがメリットですね。

水質悪化、根腐れ防止にゼオライト

夏の間、たとえ室内であっても水質は早く悪化するようです。窓の近くに置いていると根腐れを起こし、レタスなどは枯れてしまいました。

そこで、水質の悪化を防ぎ、根腐れ防止が期待できる”ゼオライト”。こちらもダイソーの園芸コーナーで入手できます。

外側の容器の底に敷いてみています。

以上の方法で、9月5日、ベビーリーフ、レタスミックス、タイムを新たに栽培開始しました。

ラベリングにセリアのマスキングテープ

どの種を蒔いたかわかるように、セリアの「キッチンラベル用マスキングテープ」にペンで書いて貼っています。

ミシン目が入っていてとても便利です。

猛暑を乗り切るための室内管理

長い梅雨が開けたと思ったら連日の猛暑。9月に入っても厳しい残暑が続いています。

マンションのベランダだと、照り返しなどで小さな容器の中の水分がお湯の状態。

夏に強い植物以外は、空調の効いた室内に退避させて管理しています。

しかし生育には日照が不足してしまいます。

 

そこでアマゾンでLEDの植物育成電球を2種類購入。イケアのデスクライトに取り付けて栽培しています。

 

種から育てたバジルもこんなにモリモリ。効果は高いようです。

 

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