仕事の状況と時代に合わせて、”道具”をあれやこれやと変えてきているのですが、久しぶりにデスクトップPCの自作に戻っています。
それはAMD Ryzenの登場がきっかけで、優れたパフォーマンスに対するコストがとても低く抑えられるのがポイントです。
今では5台ほど組み上げており、4K動画の編集もストレスなく行えています。
格安で満足のパフォーマンス
事務所での作業環境の中心はUltra Wideの大型のモニター。
Core i7のノートPCに接続して使ってきたのですが、7年経ってもっと速いのにしようと。
映像編集もラクラクこなせるであろうAMDのCPUの最上位のRyzen 7が当時34,862円(当時価格:今は更に安くなっています)。対応するマザーボード、メモリー、ラックなどを合わせて7万円、グラフィックスカードはGeForce GTX 1050にして、当時の価格で85,000円ほどで満足いくパフォーマンスを得られています。
半年ほど経過して、いやぁ、安くなっていますね。私の場合マザーボードはコスト重視でB350チップセットのものにしたのですが、その上のB450がおススメとなると思います。
ベンチマークでは、グラフィックスボードが最上位のものではないため、4K対応のゲーミングPCには勝てませんが、ビジネスPCとして動画編集も行う、ということであれば十分かと。
グラフィックスボードさえ高級なものにすれば、3DCGをふんだんに用いたゲームでも、かなり快適に動作するのではないかと期待されます。
たとえ高解像度の4K動画であっても、動画編集には低廉のもので十分なので、2万円を切るGeForce GTX1050で有り余る性能かと。実際に、快適に使えています。
メモリーは32GBに増強することに
メインSSDは500GB。データ保管/クラウドデータのバックアップ用として余っていた4TBのHDDを2本載せています。
ストレージはGoogleのG Suiteでクラウドに無制限で保管できるのでこんなにも必要ありませんが。。。
価格に変動があるメモリー(RAM)ですが、購入当時は高騰しており、8GBを1枚だけで使ってきました。
私の業務はG Suiteが中心で、ほぼGoogle Chromeで完結してしまいます。
Google Chromeはタブを多数開いた際に、メモリーをかなり消費します。一度に50を超える程のタブを使い分けながら仕事をしている私ですが、それでも8GBあれば十分かな、と思っています。
しかし動画の編集を行うとなると、メモリーは多い方が快適。
プレビュー映像の速度/品質の向上、最終レンダリングの時間短縮になります。
ひところ高騰していたメモリーの価格も落ち着いてきた時に、16GBを2枚で2万円強で追加購入することができました。
*メモリー価格はAmazonでも変動がありますね。
自宅のPCはコンパクトなケースにして、グラフィックス機能搭載のRyzen 5 2400G(数字に「G」がついているもの=グラフィックス機能搭載)をベースに格安で組み上げました。この環境でも動画編集に問題なく使えています。