WordPressでホームページ/ブログを管理運用する時、生産性を高めてくれるプラグイン。わかりやすく解説してくれているページのまとめ。

ホームページの管理運用は、主業務とは別に兼務として任されている方にとっては大きな負担。そんな担当者の負担を低減してくれることもあって人気なのがWordPress。今やホームページの33%がWordPressで構築されています。

このワードプレスの機能を様々な形で拡張可能なのがプラグインとなりますが、膨大な数が公開されています。

そんな中から、ホームページをパワーアップし、ご担当の方の負荷を軽減し、生産性を高めてくれるWordPressのプラグインを厳選してみたいと思います。

この記事の内容

WordPressプラグインを説明している優良サイトから

本来であれば私自身で一つ一つご紹介していきたい所ですが、私の説明よりも遥かに優れたご説明をしていただいているサイトが豊富にあり、その中でも個人的にわかりやすい、と思えるサイトをご紹介させていただきます。

特に、プラグインの設定画面は英語のものが多く、設定項目には専門用語が使われていたりして、果たして有効にしていいものか、どうなのか判断に迷ってしまうものがたくさんあります。そんな不安も解消してくれる、わかりやすい説明付きのありがたいページです。

Jetpack by WordPress.com

レンタルサーバーでWordPressサイトを運用している方にとっては「あれ?」と思う部分が多いJetpack。理由は本来「WordPress.com」という、ややこしいレンタルブログサービスをやっているAutomatiic社が提供しているからです。

・・・とはいえ、そこいらへんの事情を理解した上で使えばとっても便利。あれこれプラグインを入れなくても一通りの事がこれ一本で済むことでしょう。

[blogcard url=”https://majisaka.site/jetpack-ok-4/”]

特にありがたいのがプラグインの自動更新機能。

#プラグインを古いまま放置しておくと危険です。脆弱性があると不正侵入ができてしまい、サイトの改ざん、乗っ取りの大きな要因となってしまいます。

Aksmet Anti-Spam

こちらも上記のAutomatiic社が提供しているプラグインです。https://ja.wordpress.org/から入手したWordPressにも最初から入っています。

コメント欄を有効にして運用しているとスパムコメントがとても多いです。このプラグインの機能はとても強力です。

[blogcard url=”https://ureshi-design.com/2018/06/05/akismet-anti-spam/”]

Classic Editor

今までワープロ感覚でページを作成することができたWordPressですが、バージョン5から「Gutenberg」というメディアリッチなページレイアウトを可能とするブロックエディターに変更となりました。

旧来のワープロ感覚で使えるエディタを使いたい時には「Classic Editor」が使えます。

[blogcard url=”https://affilabo.com/wordpress/23094/”]

#いちおうClassic Editorのサポートは2021年末が一区切り。その時にニーズに応じて延長するかどうかを決めていくようです。

Wordfence Security

WordPressで構築したサイトは、運用していると実際、かなり攻撃を受けます。というのも、今ではWordPressの市場シェアは前述の通り全ウェブサイトの33%にもなっています。Windowsのマルウェアと同様に、ユーザーが多い所は悪意の標的とされてしまうわけです。

このWordfenceには攻撃を防ぎ、サイトに改ざんが行われていないかどうかをチェックし、問題があればメールで知らせてくれて、問題の解消に役立つプラグインです。

[blogcard url=”https://easy-wordpress.work/wordpress/security-wordfence/”]

#有料版を薦める文言が現れますが、無料版の範囲でもかなり強力です。ある程度使っていく中で有用性を認めることができたら有料版にするといいと思います。

SiteGuard

日本企業 である株式会社ジェイピー・セキュアが無償で提供してくださっている有難く優れたプラグインです。

横行しているサイトへの不正アクセス、不正侵入を防御するための機能が秀逸です。

[blogcard url=”https://lifool.com/wordpress-site-guard-wp-plugin/”]

All In One SEO Pack

検索エンジンの上位に掲載されることでアクセスアップを図る、いわゆる「SEO対策」なんですが、やるとなるととっても面倒。分かりにくい。専門家に対応してもらうと費用も相当なものとなります。

このプラグインを使えば大幅に負担を軽減してくれます。自動的にSEO対策を行うとともに、半自動的に記事の投稿時に一緒に対策を行うことができます。

[blogcard url=”https://restinpeace.jp/all-in-one-seo-pack/”]

#企業や団体で利用する場合、このAll In One SEO Packをメインに据えて、記事の投稿のルール化をしておくと、ホームページ担当者の負担が軽減しますし、アクセスアップとなれば担当者の株が上がることでしょう。

Google Analytics Dashboard for WP

SEO対策が有効かどうか、どのようにすればうまく行くのか、重要な判断材料となりうるのが「Google Analytics」。

ホームページの専任担当者であれば、頻繁にチェックすることになるでしょうが、一般ユーザーはもちろん兼務担当者でさえも、そんな時間を取るのは難しいことでしょう。またある意味、機密事項にも関わることにもなるので、Google Analytics本体へのアクセスは制限したいものです。

それでも記事の書き手にとって、どのくらいのアクセスがあるのかは大きな興味となるでしょうし、記事を書くモチベーションにもつながることでしょう。

WordPressにログインしたらすぐにアクセス状況が一覧できるのが「Google Analytics Dashboard for WP」。設置の仕方についても分かりやすく説明してくださっています。

[blogcard url=”https://netaone.com/wp/google-analytics-dashboard-for-wp/”]

BackWPup

ホスティングサービスでは、サイトを定期的にバックアップし、不具合が発生した際にすぐに復旧できるサービスがあります。無料の所もありますが、有料版であれば機能に優れており安心であることでしょう。

実際、サーバーにトラブルが発生した、改ざんの被害に遭ってしまったなど、不測の事態にっ遭遇した時、孤立無援のメインの担当者は焦ります。慌てます。周りから心配されます。

そんな時に備えて「二重化」をしておくと安心です。

[blogcard url=”https://netaone.com/wp/backwpup/”]

#防災訓練ならぬ「システム復旧訓練」をするようにしておくといいでしょう(もちろんテストサイトで)。実際に訓練を通じてこのプラグインを使ってみると、凄さが分かります。

緊急事態にはどのようにして迅速に復旧するかをトライ&エラーしながらチェックリストとフローを作成しておくといいと思います。

WP Optimize

サイトの運営を専門業者に任せているならばいいのかも知れませんが、自社で独自に、となると担当者には大きな負担がかかります。主業務を抱えながら兼務している場合にはなおさらです。

Windowsもそうですが、システムは使えば使うほど「こんがらって」いきます。

オフィスの書類を普段から整理しないで机の周辺のあちこちに置いたままにして積み上げていくと、必要な時に探し出すのに時間がかかってしまいがちですが、定期的に不要な書類は廃棄して、必要なものをすぐに取り出せるように分類しファイリングしておくなど、整理整頓をしないと生産性は低下してしまいます

かなり乱暴な例えですが、WordPressでも同様です。

不要なデータをクリーンアップしてデータを最適化してくれるのが「WP-Optimize」というプラグイン。

[blogcard url=”https://netaone.com/wp/wp-optimize/”]

設定によって定期的に自動で行ってくれる機能もついている優れもの。
忙しいホームページ担当者の負荷を大きく低減してくれることでしょう。

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