改めてAI(人工知能)についての文章を、ChatGPTと対話を繰り返しながら、次の手順でまとめてみました。
- GoogleドキュメントのApps Scriptで構成案を自動生成してもらい、それを参考に検討を加え章立てを決めました。
- OpenAI(GPT-3)のPlaygroundで何度も対話を繰り返し、AIの知見をいくつもの角度から引き出してみました。
- Chrome機能拡張の「WebChatGPT」によって、Google検索と連動しながら、ネット上から引っ張ってきた最新の情報を織り交ぜて、私なりに編集を加えて文章に手をいれました。
- 挿絵をOpenAIの画像生成AI「DALL-E」で生成してみました。
- 各章ごとの文章を音声読み上げソフト「音読さん」で読み上げてもらいMP-3データをダウンロードし、埋め込みました。
AIも繰り返し学習をしている一方で、利用する私自身も”AIとの付き合い方”を学んでいくようにすればいいんだな、と感じた今回の一連の作業となりました。
以下、OpenAI ChatGPTと私の共作(?)となります。
そもそもAI(人工知能)とは?
AI(人工知能)は、コンピューターを使用して人間のような洞察力を持つ機械を作成する技術で、人間の知能に関連するタスクをコンピューターシステムが学習して実行することを可能にする技術を総称しています。
具体的な手法としては、機械学習と強化学習があります。
機械学習は大量のデータを認識させて判断する手法で、画像や動画の認識、言語解析、異常検知、クラス分類などができます。
一方、強化学習は、囲碁や将棋、車の自動運転などで使用されている学習方法です。
AIのメリットは?
AIのメリットには、業務の効率化、労働不足の解消、データの分析・予測、生活をより便利にし、コスト削減、安全性の向上、コミュニケーションの質の向上などがあります。
具体例としては、企業ではルーティーン化している作業をAIに任せることで業務の効率化が図れます。教育においては、学習内容の個別化や学生の成績の予測などが可能となります。
社会において、AIはどのように役立つのでしょうか?
人間の脳では処理できない膨大なデータを処理し、それらを分析して結論を導き出す中で、速いスピードで学習を重ねながら、臨機応変な判断、論理的な推論をすることができるAIは、次のような点で役立てることができそうです。
・政治や経済を理解し、正しい決定を下す判断材料を提示してくれる
・自然災害やテロなどのリスクを最小限に抑える
・社会インフラを安全に管理/運用(河川、海岸部、道路、鉄道、空港など)
・伝染病や病気の早期検知と早期治療を可能に
以上のメリットにより、社会全体の健全な発展に寄与することができます。
業務レベルにおけるAIのメリット
AIが業務を改善する鍵となるのは、結果を導き出すまでの「プロセスの自動化」です。
既存のプロセスを自動化することで飛躍的に効率を高めることにつながります。
従来、人間が手作業で行っていたプロセスを、瞬時で完了させてしまうことで、時間とコストを低減できるようになります。これにより、さまざまな問題解決が容易なものとなり、全体的な品質の向上が見込まれます。
一方で、大量のデータを短時間で分析してくれることで、最適なビジネス戦略を導き出すことが可能となります。
AIが持つ潜在的なリスク
AIは、大量のデータを処理し、それらを分析し、複雑なタスクを自動化する中で、誤った結果や偏った結果を導いてしまう可能性があります。時には不正な行動を行ってしまう可能性もあります。
したがって、AIを使用する際に重要なのは、必ずリスクを考慮し、安全な環境を提供すること、正しい結果を導くために、正しいデータ、モデルを使用し、正しい制御を行うことが重要となります。
そのよう点に留意すれば、AIも学習を繰り返し、経験を積むことで、短期間で改善していくことでしょう。
参照先
1、Use ChatGPT in Google Docs: A Step-by-Step Guide to Integrating GPT-3 with Google Docs
The Tech Insider:Chromeでページ上で右クリックし「日本語に翻訳」で手順がわかりやすく日本で表示されます。
2,OpenAI(GPT-3)のPlayground
プロンプトの枠のサイズが大きいので、長めの文章作成には便利です。
4,OpenAI画像生成AI「DALL-E」
5,音声読み上げソフト「音読さん」
月間5,000文字まで無料で利用できます。読み上げのクオリティが高いように感じています。