Windowsトラブルトラブルに備える

頻発するWindows 10のアップデートのトラブルを避けるために、PCはシャットダウンしないという選択。

2月から3月にかけて、お客様のPCトラブルの対応に毎日追われています。
特に3月半ばから対応件数が増えています。

トラブルの原因はWindowsアップデートがうまくできていない事がほとんど。中にはWindowsアップデートが原因で、起動不能となってしまう深刻な状況のもの、USB機器が使えなくなる状況のものもありました。

Windows 10のアップデートによるトラブルは今に始まったことではなく、相変わらず続いていますが、今回はトラブルを少しでも回避する方法について見ていきたいと思います。

まずは結論からということで、おススメの設定からまいりましょう。

PCはスリープに、モニターだけ電源オフに

オフィスから帰宅するときに、PCはスリープさせて、モニターの電源だけをオフにする、という方法です。

1、オフィスを出る時には、ノートPCの場合、電源につないだままにするようにします。

2、パソコンは「シャットダウン」せずに、代わりに「スリープ」を選びます。

3、モニターの電源だけオフにします。

以上がおススメの設定です。

おススメ設定の理由

1、「ノートPCの場合、電源につないだままに

更新中にバッテリーが切れてしまい、アップデート作業が途中で途切れてしまうと、トラブルの発生リスクが高まります。ノートPCの場合、電源アダプターにつないでおくようにします。

実は、一番多いトラブルの原因と思われるのが、「ノートPCの蓋を閉じてスリープしたままにしておく」ことで起きるトラブルです。

Windows 10は、アップデート・プログラムが配信されると、スリープ状態にあるPCを復帰させて自動で更新作業を行います。

バッテリーの充電レベルが低い状態で、システムアップデートが始まってしまい、バッテリーが切れることで、更新作業が中断してしまうことで起きるトラブルです。

2、シャットダウンせずに「代わりにスリープ

夜中のうちにシステムアップデートが配信され、更新作業が完了できれば、執務時間中に作業の邪魔をされることが減少します。

初期状態ではスリープからの復帰時にパスワードの入力を求められるので、セキュリティ上でも問題ないかと思います。

設定の確認は、「設定」>「アカウント」>「サインイン オプション」の「サインインを求める」で「PCのスリープを解除する時間」となっていればOKです。

3、「モニターの電源だけオフ」

モニターの消費電力は、およそ40W。白熱電球1個分に相当します。

モニターの電源をオフにしておかないと、夜中に自動で更新作業が入った時に、モニターがオンになってしまい、電力を消費してしまいます。

#自宅などの場合、夜中にいきなり眩しくて目が覚めてしまう場合もあるようです。

「電源とスリープ」設定の確認

セキュリティについてあまり気にしなくてもいい環境であれば、モニターの電源だけスイッチオフするようにしておいて、PCは放置、という方法もあります。

PC本体は、放置状態で自動でスリープされるように初期状態では設定されているハズです。

確認してみましょう。

「設定」>「システム」>「電源とスリープ」を開きます。

*ノートPCの場合、(バッテリー駆動時)という項目があります。

ちなみに私の場合は、、、

私の場合、外出先からリモートアクセスできるようにしているため、常時PCの電源はONのままにしています。
オフィスを離れる時にはモニターの電源のみオフにするようにしています。

「電源とスリープ」の設定では、(電源に接続時)には、スリープは「なし」にしています。

これにより、Windows Updateが明け方に終了している事で、トラブルは回避できています。

PCを起動したまま席を離れる時は、セキュリティ上、「サインアウト」または「ロック」をしておくといいでしょう。

なお、「Windows Hello」という機能を用いれば、PC/タブレットとペアリングされている電話を使って、ユーザーが Bluetooth の範囲から出た直後に自動的にロックさせることができます。詳しくは次回、ご紹介いたします。

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