会社の車は10年選手。カーオーディオも古くて、CDとAM/FMラジオだけ。
今までiTunesでプレイリストから”オーディオCD”を作成して聴いたりしていましたが、POPS系だと15曲くらいしか入らなくて、ディスクも結構かさばってしまいますし、ディスクの出し入れも億劫に。
続いて、AUX端子にケーブルでiPhoneとつないで再生していたのですが、iPhone 7になってイヤフォンジャックが無くなってしまい変換ケーブルが必要となったのが煩わしくなってしまいました。
そこで、Amazonをみていたら、FMトランスミッターがなかなかの評判。
FMトランスミッターは何度か試してみたことがありましたが、あの”サー”というノイズが耐えられるものではありませんでした。しかし、Amazonのユーザーレビューでは、ノイズがかなり少ない、という評価のものを2つほど試してみたところ、どうにか耐えられるレベルの製品に出会うことができました。
今回、気に入ったFMトランスミッターはこれです。
こちらのFMトランスミッターは、スマホとBluetoothでペアリングして、メディア関連のプレイヤーで再生したら、FMラジオを通じて車のスピーカーから音を鳴らすことができるわけです。
長距離の運転でも、Google Play Musicでプレイリストを作っておけば、ディスクの入れ替えのような煩わしさから解放されます。
接続~再生の手順は簡単です。
FMトランスミッターをシガーソケットに装着。周波数を調整します。
カーオーディオのFMラジオの周波数を合わせます。
周波数が合うと、このトランスミッターはノイズがごくわずかになります。
スマホ側のアプリで音楽を再生させるとスピーカーから音が鳴ります。
Google Play Musicであれば、5万曲にも及ぶ膨大なファイルを格納しておいて、ストリーミングで再生できて、モバイルネットワークの帯域も太くなくても大丈夫。
また、スマホ本体のストレージ容量が許す限り、お気に入りのコンテンツをダウンロードしておくこともできます。
早送り、巻き戻しは、丸いノブを左右に回すことでできます。
電話着信時にはこのノブを押すことで応答でき、マイクも内蔵しており、ハンズフリーでの会話も可能です。
この製品の場合、USBポートが3つあるのですが、ここに楽曲データが入ったUSBメモリーを挿すと再生させることができます。
さらに、2.1Aの給電に対応しているので、タブレットの充電も可能です。
そんなこんなで、最新のカーオーディオに買い替え/載せ替えすることなく、車の中での音楽の楽しみ方が劇的に変わりました。