パソコンも年末のお掃除を。100円グッズでキレイに!

修理などでお客様からパソコンをお預かりしたとき、作業完了後には出来る限りキレイな状態にしてご返却させていただいています。

修理よりも清掃作業の方に労力を割いてしまう傾向がありまして、、、(^_^;;; お客様からどのようにしてキレイにするのかをお問い合わせいただくことがあります。

・・・が、なんのことはありません。弊社の場合、100円ショップの清掃道具を利用しています。

この記事の内容

1,まずは「ブロアー」でホコリを飛ばす

まずはキーボードのキーの間に入り込んでいるホコリを吹き飛ばします。

スプレー式のものもありますが、私としては、ダイソーのPC/スマホ関連売り場辺りにある「ブロアー」が、力の加減ができつつパワーのある強力なエアで小さいゴミを吹き飛ばすことができるので、オススメです。

間違っても掃除機でホコリ/細かいゴミを吸い取ろうなどとしない方がいいでしょう。吹き飛ばす方が有効かと。

2,”ハンディ・ダスター”でホコリを除去

何という名称か忘れてしまったのですが、どこの100円ショップでもお掃除コーナーに大抵置かれているハンディ・モップみたいな”ダスター”とかいうやつ。

静電気でホコリを付着させるんでしょうか。ブロアーで吹き飛ばしたあと、目には見えにくい細かいチリがボディーに付着しているのでサッと取り払います。

3,基本はドライ系

液晶画面は特に、濡れたもので拭いてしまうと後悔することになるでしょう。

水滴部分が乾いたあとにシミとなってしまい、取るのが難しくなってしまいます。

液晶画面以外も、特にピアノブラックのようなシャイン系の濃い色の場合ウェット系のものは使用せずマイクロファイバーなどの細かい繊維のクロスを使います。

どうしても汚れが取れない時には、息をハーっとかけてから力を入れずに拭き取ります。

強くこすってしまうと傷になってしまうので注意が必要です。

メガネ用のクリーニングクロスもいいですが、セリアで見つけたテレビ/パソコン用のマイクロファイバーのクロスが大きくて、とても使いやすいです。

4,頑固な汚れは「万能ウェットダスター」

ボディやキーボードの汚れは、ユーザーの手の脂汚れが多いのものですが、この他コーヒーなどの飛沫が飛んだりチョコレートの欠片や血液などがこびりついている場合が多いものです。

このような汚れがドライ系のクロスでも取れない場合にはウェット系のものを使わざるを得なくなります。

ウェットティッシュタイプのOA用のシートがありますが、私はあまり好きではありません。

私が好んで使っているのは、セリアやキャンドゥで買える”ウェットダスター”や”ウェットふきん”です。

少し荒目の不織布で、ゆっくりと時間をかけながら軽く撫でるようにすることで、付着した汚れを柔らかくして拭い去ることができます。

#アルコールであるエタノールが僅かに入っているので、目立たないところで試し拭きをしてから使用するといいでしょう。

逆に、トラックパッド周り、Enterキー、スペースキーなど使用率の高いキーには脂汚れが付着しがちですが、このダスターで拭い去ることができます。

特に、Macbookなどのアルミの筐体に擦り傷がついてしまったとき、ウェットダスターで拭くことで、よほどのはっきりした傷ではない限り、消えます。あるいは目立たなくなります。

5,どうしても落ちない液晶の汚れを落とす

液晶画面には水滴がシミになってしまうので、前述の通りウェット系のクロスは使わない方がいいのですが、どうしても落ちない頑固な汚れを落としたいとき、「メガネクリーナー」が効きます。

汚れがある部分に”一滴だけ”を落として、マイクロファイバーのクロスで優しく拭くとキレイに落ちます。

最後に:洗剤入りのものにはご注意を!

お掃除用のシートの中には、アルカリ性の重曹やセスキ炭酸ソーダーや、弱酸性のクエン酸などが含まれている場合がありますが、このようなシートでキーボードのキートップを拭くと文字の印字が薄れたり消えたりしてしまう場合があるようで、たまにノートPCのキーボードの交換対応を依頼されることがあります。

いずれにしても薬剤入りのものは使わない方がいいと思います。

パソコンもキレイにして、リフレッシュして新たな年をお迎えください。

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