Windowsトラブルを解決ネットワーク

事務所のネットワーク共有フォルダーを開けない、NASやルーターなどにアクセスできない時、アクセスできるようにする方法

パソコンを新しく導入した時、初めて別の営業所に訪問した時など、オフィス内のネットワークに、無線で接続したり、LANケーブルで接続する状態になった時、そのままでは、共有フォルダーやNASなど、ローカル・エリア・ネットワーク内の共有資源にアクセスできないことがあります。

今回は、LAN内に接続されたNASやファイルサーバーにアクセスしてネットワーク・フォルダーを開けるようにしてみたいと思います。

“パブリック”と”プライベート”

唐突ですが、Windows 10の画面右下のネットワークアイコン上で右クリックして、「ネットワークとインターネットの設定を開く」を選びます。

「ネットワークの状態」が表示されます。この中の「接続プロパティの変更」をクリックしてみます。

ここで「ネットワーク プロファイル」が「パブリック」になっていると、この欄に書かれている通り、「お使いのPCは、ネットワーク上のその他のデバイスから隠され、プリンターやファイルの共有に使用できません。」ということになってします。

これをトップ画像のように「プライベート」に変更することで、ファイル共有が可能となります。

#複合機でスキャンしたファイルを、無線/有線LANを通じてパソコンに保存する場合も、この設定が「プライベート」になっている必要があります。

古いNASにアクセスできない、古い複合機でスキャンできない

パソコンと周辺機器をネットワーク越しに共有する仕組みとして「Samba(SMB)」という”プロトコル”が多く使われているのですが、Windows 10の「1709(2017年秋)」アップデートにより、古いバージョンの”SMBv1”が標準では無効となっています。

具体的には以下のような影響が出ています。

  1. 複合機のスキャン~ネットフォルダーへの保存
  2. ファイルサーバーにつながらなくなる
  3. ネットワーク対応プリンター/複合機につながらなくなる

そんな時は、次の記事をご参照ください。

LAN内の接続機器の管理にとても便利なアプリ

Advanced IP ScannerというフリーソフトがLAN内の接続機器の管理にとても便利です。

アプリをインストールしたら、画面左上の「スキャン」をクリックします。

Wi-Fiで接続された機器やプリンター、NAS、スマートフォン/タブレットなど、同一のネットワークに接続された機器をスキャンし、名前や端末のタイプ、OS、製造元、MACアドレスといった端末の詳細情報を取得して一覧で表示してくれます。

CANVIOというブランド名を忘れてしまったとしても、「製造社」にToshibaと表記されていれば、事務所のNASだ、とわかるかもしれません。

表記部分をクリックすると、NASが共有公開しているフォルダーを直接開くことができます。

ルーターへのアクセスも簡単。

一番先頭にあるのがルーターとなります。左端の参画アイコンをクリックして地球アイコンを含む表記部分をクリックすると、ルーターの設定画面を開けます。

無線LANアクセスポイントにつないだUSBディスク=簡易NASにもアクセスできます。

プリンターの設定変更をするときも、いちいちIPアドレスを覚えてなどいられません。

はい、簡単にアクセスできました。

Advanced IP Scannerのダウンロード

以下のページから無償でダウンロードして利用できます。

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